1989-06-08 第114回国会 衆議院 石炭対策特別委員会 第3号
○甘利政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命をいたしました甘利明でございます。 梶山大臣を補佐し、出口政務次官と力を合わせ、石炭行政の遂行に非力ではありますが微力を尽くして頑張ってまいりたいと思います。 委員長を初め委員の先生方におかれましては、格別の御指導と御鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○甘利政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命をいたしました甘利明でございます。 梶山大臣を補佐し、出口政務次官と力を合わせ、石炭行政の遂行に非力ではありますが微力を尽くして頑張ってまいりたいと思います。 委員長を初め委員の先生方におかれましては、格別の御指導と御鞭撻を何とぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。(拍手)
○甘利政府委員 このたび通商産業政務次官を拝命をいたしました甘利明でございます。 梶山大臣を補佐し、出口政務次官と力を合わせ、非力ではありますが、通商産業行政の遂行に微力を尽くして取り組んでまいります。 何とぞ委員長を初め委員の先生方におかれましては、格別な御指導と御鞭撻をお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)
今、甘利政府委員の言われるような、FM放送に対するVHF、UHFというものに対する、まだテスト中だ、こういうさなかにおいて、こういう五カ年計画をはっきり明示されることが、一応の目安としてはいいかもしらぬけれども、NHKの健全財政という立場から、われわれはこれを監視するという観点から見ると、私は少し何もかにも手を出し過ぎるのじゃないかという感じがするんですが、この点に関してどらですか、忌揮のない御意見
○甘利政府委員 三十二条で「受信することのできる受信設備を設置した者は、」とございますが、それを受けまして放送法施行規則の第五条で、受話器、スピーカー、ブラウン管も受信設備に入る、これで一応受信設備というカテゴリーに入れてあります。
○甘利政府委員 これはもっぱら機械的な構造、そういうものにとらわれずに、要するにNHKの放送がそこから音になって出てくる、そういう機能があれば、それが一つの受信設備である、こういうふうに解釈しております。
○甘利政府委員 できれば一カ所ということでございますが、大体チャンネル・プランのエリアというものは……。
○甘利政府委員 全然ございません。
○甘利政府委員 有線放送電話施設の数その他につきましては、今NHKの方から報告されました数を根拠にしております。ただし私どもの方としては、どれだけの世帯が受信機を持っていないかということについては、正確な数字を調査いたしておりません。
○甘利政府委員 その問題につきまして御連絡がございまして、私どもの方から監理官の方にその資料を整えるように頼んでありまして、きょうはまだ間に合わなかったと思いますが、さっそく調製をいたしましてお届けしたいと思っております。
○甘利政府委員 特に勧奨するとか指導するとかいうことに至る前に、今までの例では大体NHKが先に申請して参ります。実情はそういうことになっております。
○甘利政府委員 御質問にお答えいたします。 順序が少し逆転いたすかと思いますが、まずアメリカでの普及がそうはかばかしくないということに対する分析でございます。
○甘利政府委員 ただいま、マイクロで伝送する場合にどうなるかとか、国際中継の場合にどうなるかというふうなこまかい点についてまだ申し上げませんでしたが、何としても、ヨーロッパとアメリカとは、方式は同じでも使う周波数帯が違うものですから、それがそのままなまではどうしても中継できない。
○甘利政府委員 ただいま大臣からお話がありましたような状況ですが、私も過去三年間くらい毎年アメリカの特にRCAの普及計画、この報告を読み、またお聞きしておりますが、RCAは毎年、ことしはほかのメーカーもこれに乗り出して本年度一ぱいで百万台にする、そういう非常に景気のいい計画を発表しておりました。
○甘利政府委員 客観情勢の把握ということでございますが、まず何事によらず、こういうことをやります場合にいろいろ意見がございまして、大体多数意見というのはあまり表面に出てきません。ブレーキをかける、あるいは反対意見というものは非常に強く浮かび上がって参っておるわけでございます。
○甘利政府委員 ただいま大臣から申し上げましたように、審議会にかかり、それから当然これは聴聞にかかる。聴聞にかかりました場合に、各界からどういう御意見が出るかということの予想が的確につきませんと、聴聞がはたしてどのくらいの期間で済むかということがわからないのであります。
○甘利政府委員 一般的に見まして、油送船はその建造状況から見まして、まだやはり依然として強い建造意欲を示しておりますので、そういう点から見ますと、タンカーは一般に不足している、こういうふうに考えられます。これは私が考えるだけでなくて、世界の専門家もそういうように言っておりますし、現に建造量の面においてもそういう点を示しております。
○甘利政府委員 ソ連船の修理に関しては、従来から内地の業者も相当希望しておりましたし、具体的にある程度話がきまっておるのもありますが、実際問題としていろいろバーターする物資の輸入との関係、あるいは輸入、特に価格あるいは時期というような関係で、計画通りにはなかなか行っていないというような実情でありますが、最近でも、各造船所で、私の知っている限りでは、おそらく数隻の修繕をやっております。
○甘利政府委員 規格については国際的に条約がきめられて、その条約に適合するように各国がそれに応じていろいろの規格をきめているのですから、この規格が一般によいとか悪いとかというようなことは一がいに言えないと思いますが、ただ今おっしゃった救命設備、それらについても同様に国際条約からきめられたものがあるのですが、今度の惨事にかんがみまして、たとえば救命設備等についても宇高連絡船などにおいては、ボートだとかそういうものは
○甘利政府委員 検査をすると同時に、いろいろな欠陥があれば注意もいたします。
○甘利政府委員 協議をすることはございません。ここにそういう構造規程なり、設備規程がございますので、その規程によって検査をするだけです。ただ鉄道の方ではそれについていろいろ委員会や何か設けまして、その委員会にわれわれの一部が参加する場合があります。そういうところで大体きめられております。
○甘利政府委員 全部が海底にもぐつているとは申し上げませんが、ほとんど全部が海底あるいはどろの中に入つておりまして、わずかに上部が少し出ているというふうな船が多いのであります。従つて前の例とは、その沈んでいる状態が非常に違つております。
○甘利政府委員 向うの方でも、実際今の四十ドルで作業した船と沈んでいる船とをよく見ておりますので、そういう点については向うも十分了解するだろうと思います。
○甘利政府委員 お話の船については両方調査いたしまして、先ほど私どもが申し上げましたようなことになる。私たちはそう思つているのです。
○甘利政府委員 今ここではつきり申し上げられませんが、われわれも大臣と毎日のようにいろいろ話合いをしておりますので、できるだけ早くしたいという気持はまつたく大西委員と同じでありますが、そういう問題でありますので、それじやそれがいつということは、今ここではつきり申し上げることはできません。
○甘利政府委員 国家造船のことについては、大臣もたびたび答弁をしておられるように、好ましくない。しかし、いろいろな方法を考えて、どうしても無理な場合には、そういうことも一応研究に値するということを言つておるわけです。われわれもそういう考えで進んでおります。
○甘利政府委員 先ほど申しましたように、まだ案は固まつておりませんし、大臣もいろいろ考究されておりますので、近々何かの案が出るんじやないか、こういうふうに考えております。
○甘利政府委員 私からお答えいたします。造船用鋼材については、今お話のように、当初一万円を下るということで、実際政府から出したのは七千五百円でありまして、船主業者が千八百円、両方合せて九千三百円だつたのでありますが、船価の方は当初から一万を下るということでございますから、それだけ下げてございます。
○甘利政府委員 キユーバ糖のリンクによつて輸出船をやるというお話でございますが、現在契約がまとまりそうなもので一隻当り三万五千重量トンくらいの船が七隻くらいございます。従来造船の方は、ほかのものに比べて相当合理化もできておりますので、国際物価に比べてあまり差がなかつたのであります。
○甘利政府委員 わが国の造船用の鋼材が外国に比べて非常に高いということは御存じのことと思いますが、大体イギリスに比べまして当時で約一万七千五百円くらい高いのであります。その高い理由として鉄鉱石あるいはその他の原料を向うから運ぶことも一つでありましようが、最も大きな原因は日本の製鉄所の設備なり技術なりが非常に劣つておる。
○甘利政府委員 私からお答えしますが、これは開銀の別口外貨の残高、それから日銀の別口外貨の残高と開銀の設備資金の残高について、おのおの二分五厘ずつ金利を引下げておりますから、その残高が変化しておりますので、これを開銀及び日銀の利子支払い銀行に、特に工業会が口座を設けまして、その口座で開銀及び日銀に製鉄業者が利子を払う場合に、同時にその二分五厘に相当する分を、その銀行の工業会の口座に払い込むわけであります
○甘利政府委員 当初の計画されたときには、昨年八月十五日から本年四月十五日までの間に、二分五厘に下げたものの全体として九億三千万円予定されておりましたが、その後別に外貨の残高が計画より減りましたので、今のところの予想では七億七千万程度に減つておるのではないかと思います。開銀の設備資金は当初たしか二億二千万円ですか、これは大体計画通りに納まつております。
○甘利政府委員 ただいま各造船会社に幾らずつ納まつておるかという資料を持ち合せておりませんが、これははつきりした資料がございますから後日提出いたします。
○甘利政府委員 先ほどお話の日本の造船材、特に厚板がステーデン、ノールウエーその他北欧の方に非常に出ているということは、この数年来の現象であります。しかしごく最近はあまり出ておりません。これらの造船の厚板の値段は、やはり日本の国内で買うと同じような値段で出ておりますが、向うではそれを国内で造船業者に払い下げると申しますか、売る場合に、二重価格制その他の操作によつて、非常にこれを下げております。
○甘利政府委員 従来とも不景気になりますと、大造船所と中小造船所との間にいろいろ仕事の奪い合いがあつたのでありますが、今お話のように現存すでにそういうことがはつきり出ているというふうには私は考えておりません。
○甘利政府委員 今お話の内地の沿岸に沈んでおります船は相当多数に上つておりますが、おそらく現在までには大部分が引揚げられておると思つております。特に四十メートルあるいは五十メートル以上の深海にあるもので、現在の技術をもつてしてはなかなか困難とか、あるいは経理的に成り立たないものは幾分残つておりますが、大部分引揚げられております。
○甘利政府委員 那智川丸は二級船で近海航行区域を持つておる船ですが、今度つくります船は三級船で、遠海航行区域を持つておる船であります。従つて臨時船舶建造調整法では五百トン以上の近海航行区域を有するものを建造許可に掲げておりますので、今度の船はトン数五百トン以上でありますが、三級船であり、遠海航行区域を有する船でありますから、建造許可にかからないわけであります。
○甘利政府委員 今大上委員からのお話では、日本の外航船と輸出船とに開きがあるというふうなお話でございますが、これは確かに開きがあります。ただどうしてこのような開きがあるものかと詳細に調べてみますと、主として外国船、いわゆる輸出船の場合には、船主の支給品が相当ございます。たとえばレーダーとかそういうものは、自分の好きなものを支給する。支給品が内地船に比べて非常に多い。
○甘利政府委員 われわれはリベートの余地はないと思います。そういうことはあるとは信じておりません。ただたまたまそういう話を聞きますので、少くとも財政資金を使う場合にはそういうことがあつてはいけないということは再三注意しております。